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示談と裁判の違い

示談と裁判の違い

交通事故で損害賠償を請求する方法には、「示談」と「裁判」の2つがあります。
それぞれの違いを理解しておくことが重要です。

示談

示談は、加害者側と被害者側が話し合いにより損害賠償額を決定する方法です。
通常、加害者側の保険会社との交渉を通じて合意し、示談書を締結することで、その内容に基づいて賠償金の支払いが行われます。

裁判

裁判は、訴訟手続きによって損害賠償額を決定する方法です。
示談交渉で合意に至らない場合に、最終手段として裁判を選択します。
裁判では、裁判官が証拠に基づいて判断を下し、賠償額が確定します。

弁護士に相談するメリット

弁護士基準による適正な示談金を得られる可能性が高い

弁護士は、示談交渉に「弁護士基準(裁判基準)」を用います。
これは、裁判例に基づいた基準であり、最も高額で適正な金額とされています。
保険会社は、弁護士が介入していない場合、独自の低めの基準で示談金を提示することが一般的ですが、弁護士が介入すると、保険会社は裁判を避けるために弁護士基準に応じる可能性が高まります。

適正な治療期間を確保

保険会社は、できる限り早く治療を打ち切りたいと考えます。
そこで弁護士は被害者の症状に見合った適正な治療期間を確保するために、保険会社と交渉します。
治療打ち切りや症状固定のタイミングについても、弁護士が介入することで、被害者が必要な治療を継続できるようサポートします。

手続きを代行

示談交渉や後遺障害等級の申請など、交通事故の手続きは非常に煩雑です。
弁護士はこれらの手続きを代行し、被害者が適正な賠償金を受け取れるようにします。
また、医師への意見書依頼など、追加のサポートも行い、被害者が手続きに関して安心して任せられる環境を整えます。

治療に専念できる

治療に専念できる

保険会社との交渉は、被害者にとって大きなストレスになりますが、弁護士に依頼すると、保険会社は被害者と直接連絡を取ることができなくなり、すべての交渉は弁護士が引き受けます。
これにより、被害者は保険会社とのやりとりの負担から解放され、治療に集中できるようになります。

072-669-8855

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